「児童ペン賞」とは
日本児童ペンクラブ
目的:会の内外を問わず、優れた児童文学作品を発掘、顕彰し、後世に残す助けとすることを目的とする。
(2015年度に、第1回を開始)
概要:出版後の流通状況や評判なども考慮し、2,3年以内に発行された少年文学、少年詩集、童話、絵本、
伝記、ノンフィクション、ドキュメンタリーなど、広範な児童文学の単行本を対象とする。
最高賞の「児童ペン賞・大賞」のほか、「児童ペン賞・童話賞」「児童ペン賞・詩集賞」「児童ペン賞・絵本賞」、あるいは児童文学の優れた出版物を企画・出版したグループや出版社なども対象とし、「児童ペン賞・企画賞」なども含める。
<固定の賞ではない>と言う意味で、初回の「児童ペン大賞」「児童ペン童話賞」の表記を変更する。第2回目からは『児童ペン賞』の中の各ジャンルとして、「児童ペン賞・○○賞」の名称に変更した。
選考:毎年8月中に、選考委員により決定する。
(当会に御贈呈いただいた出版物の他、選考委員からの推薦、書店に並ぶ出版物を参考としながら、中長期的な評価を探る。すなわち、未来に残したい歴史的な価値を求める)
選考委員 : 鈴木茂夫、重光 純、諏訪志げる、かとうけいこ、のはらあい、常田メロン、福田徳子、小粥和子、鈴木孝子。