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2024年度「児童ペン新人賞」募集中!
本の出版前に、作品単体で実力を試しませんか?
「児童ペン新人賞」から出版へ、それから別の賞を受賞した人もいます。
応募要項は、上のメニューをご覧の上、ご応募下さい。
締め切りは、6月末。
2024年度「児童ペン賞」
推薦本(ノミネート作品)の収集が始まっています。
八月初旬ころまで
第9回「児童ペン賞」発表! 2023.9.3
絵本賞 かくれんぼ 尾崎玄一郎・尾崎由紀奈(共著) (ひさかたチャイルド・2023.6) |
繊細かつ懐かしさを誘う町なみの中に、隠されている絵がある。 さて、どこに何がいるでしょう。隠れる側も探す側も、ドキドキ、ワクワクした、かくれんぼの新しい形である。 |
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童話賞 ぼくんちの震災日記 佐々木ひとみ (新日本出版・2023.2) |
東日本大震災は、今後100年以上も語り継ぐべき災害であろう。 <ぼくんちの>というところに、身近なこととして伝える工夫がある。 どう備えるか、そのとき、どう行動するか。 |
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詩集賞 魔法のカギはいらない 高崎乃理子 (てらいんく・2022.11) |
こどもの心に寄り添う吟味された言葉と、優しい思いにあふれている。詩の言葉や形式にも、魔法のような表現は必ずしも必要ではないのだ。 |
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ノンフィクション賞 サバンナで野生動物を守る 沢田俊子 (講談社・2022.7) |
アフリカのサバンナ地帯で、野生動物を守るために活動している人の話である。動物が好き、ということだけではできない、行動力に頭が下がる。 | |
少年小説賞 おにのまつり 天川栄人 (講談社・2022.7) |
「おに」とは、どういう存在か。いくさに敗れ、追い立てられた人々、という説もある。おにを生むのは人だ。人の心である。互いに理解するために、おにのまつりも必要なのである。 | |
企画賞 障害とバリアフリー 障害と本の研究会 (かもがわ出版・2022.11) |
バリアフリーについての本を紹介する、というガイドブックである。 学校その他、現場で考える人たちにとっての、良い資料となるだろう。 |
選考委員:鈴木茂夫・重光純・諏訪志げる・かとうけいこ・のはらあい・常田メロン・ふくだのりこ